メインイメージ

プロスタグランジンとロイコトリエンとアラキドン酸

私たちの体に有用な働きをしてくれるアラキドン酸やエイコタペンタエン酸は、今サプリメントなどでも利用できるようになり注目されています。
これらの成分は高齢化となっている日本社会において、痴呆やアルツハイマーなどの改善に役立つ成分としてこれからさらに注目されていくでしょう。

アラキドン酸は必須脂肪酸です。
この必須脂肪酸から作られるポリエン脂肪酸由来物質をエコノサイドといいます。
アラキドン酸に何かの物質が反応することで物質が生合成される様は、この成分を中心にそこから滝のように流れていくため、アラキドン酸カスケードと呼ばれています。

アラキドン酸から生合成されるエコノサイドの代表的なものに、プロスタグランジンとロイコトリエンがあります。
それぞれ違う物質の反応によって生合成されるもので、シクロオキシゲナーゼの反応によるものは、シクロオキシゲナーゼ経路と呼ばれプロスタグランジンなどが、リポキシゲナーゼの反応によるものは、リポキシゲナーゼ経路と呼ばれ、ロイコトリエンなどが生合成されます。

シクロオキシゲナーゼ経路からは、プロスタグランジンのほかに、プロスタサイクリン、トロンボキサンなどがあります。
こうしたアラキドン酸カスケードによって生合成される物質は血管拡張や子宮平滑筋収縮、血小板凝集、胃粘膜保護作用、血管透過性亢進などの様々な作用を持っています。

トップに戻る