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アラキドン酸は胃の健康に有効?

アラキドン酸カスケードの中で生成される物質はいろいろありますが、アラキドン酸にシクロオキシゲナーゼが反応することで生成されるプロスタグランジン「PG」から作られるPGE2「プロスタグランジンE2」、PGI2「プロスタサイクリン」という物質があります。
シクロオキシゲナーゼに反応して出来る物質はプロスタグランジンのほかにトロンボキサン、ロイコトリエンなどがあります。
このシクロオキシゲナーゼがかかわっている経路をシクロオキシゲナーゼ経路と呼んでいます。

このシクロオキシゲナーゼ経路によって産生されたプロスタグランジンE2には、血管透過性亢進、血管拡張の働きなどが知られていますが、胃粘膜保護作用もあります。
またプロスタサイクリンという物質にも血小板凝集抑制作用と胃粘膜保護作用があります。
プロスタグランジンE2は、分娩の際、陣痛を進めるために利用する陣痛促進剤などにも利用されていることで知られています。

アラキドン酸は脳の情報伝達に欠かせない物質ですが、アラキドン酸から生成されるプロスタグランジンも、免疫機能調整機能や胃粘膜保護といった有用な働きを持っています。
摂取しすぎはよくありませんが、こうした効果があるという事がわかっていますので、食品からバランスよく摂取していくようにしましょう。

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