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アラキドン酸は必要な脂肪?

アラキドン酸は多価不飽和脂肪酸です。
ドコサヘキサエン酸、エイコタペンタエン酸と並び、現代人になくてはならない脂肪酸といわれています。
肉類に多く含まれている成分なので、肉食が多くなっている現代人はそれほど意識しなくても、普通に食事していれば、十分な量が摂取できるといわれています。
ただ、不足してしまうと困る脂肪酸なのです。

生まれたばかりの赤ちゃんはそれから数ヶ月、母乳、ミルクで栄養を補給してきます。
この時代は脳の発達が著しく、爆発的に成長するといわれている時期です。
そのため、人工乳にもアラキドン酸配合のものが多くなってきています。
赤ちゃんにとって、脳と体の成長に欠かせない成分です。

年齢を重ねると、アラキドン酸は体内からかなり減少してしまうので、積極的にこの成分が含まれている食品類を摂取する事が必要ですが、若い方も、ダイエットなど極端な食事制限をしている方は、不足していることが考えられますので、バランスのいい食事を考えるべきです。

アラキドン酸は痴呆やアルツハイマー予防にもつながるといわれていますが、それは、脳細胞の細胞膜を構成する成分だからです。
以前は、脳細胞の神経細胞の発達は、3歳までで後は死滅していくと考えられていたのですが、現在、大人も神経新生が起こっているという事がわかってきています。
またこの成分がしっかり脳細胞内で働いてくれていれば、細胞膜を柔軟にし、神経伝達物質からの情報伝達がよりスムーズにできるといわれています。
過剰摂取は良くありませんが、年齢を問わず、「不足させない」ことが、必要な脂肪酸なのです。

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