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細胞膜の構成成分であるアラキドン酸

アラキドン酸は、細胞膜を構成するリン脂質に含まれています。

体中の細胞に存在し、免疫力やコレステロールを調整する働きをしていますが、とりわけ脳に多く、重要な働きをしています。
リン脂質は柔軟で、細胞内外の物質の出入りが容易になっています。
また、物質が移動するための脂質も形成されます。
アラキドン酸も細胞膜をやわらかく保つのに一役かっています。
アラキドン酸は不飽和脂肪酸であり、体内で固まりにくい性質があるからです。

この柔軟性が神経伝達をスムーズにし、記憶力や学習能力を向上させてくれます。
乳幼児の体や脳にアラキドン酸が必要だといわれているのはこのためです。
神経の発達は大人になっても起こるという事が明らかになっています。
しかし年を取ると、脂質を含む食事をとれなくなってきます。

またダイエットで極端に脂質を減らすと、アラキドン酸が不足してしまいます。
そうすると、細胞膜が硬くなり、神経伝達がされにくくなります。
その結果、物忘れが激しくなったり、集中力がなくなったりするのです。
また、動物性脂肪に含まれる飽和脂肪酸が多いと、細胞膜は硬くなるといわれています。

アラキドン酸だけでなく、DHA、EPAにも同様の働きがあります。
3つとも体内で合成出来ない必須脂肪酸なので、サプリメントにはこの3つが配合されているものが多いのです。
物事が思い出せなくなった、気力がなくなってきたという場合には、アラキドン酸を補う事も必要です。

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