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アラキドン酸は血液のサラサラ効果に役立つの?

中高年の脳機能の維持や向上に役立つ栄養素として注目を集めているアラキドン酸ですが、記憶力の向上や認知症の予防や改善といった効果がよくとりあげられています。
確かに、中高年の衰えの見え始めた脳機能に対する効果は抜群ですが、むやみやたらにアラキドン酸を摂取することはおすすめできません。

なぜならば、血中のアラキドン酸が過剰になり過ぎると血栓のできやすいドロドロ血液となり、動脈硬化や脳梗塞、高血圧の原因となるからです。

アラキドン酸は適量であれば、高血圧の予防やコレステロール値を下げる効果といったどちらかと言えば血液サラサラに傾けるための効果が期待できるものです。
そしてアラキドン酸が血液サラサラ効果を発揮できるようにするためには、アラキドン酸と一緒にEPA(エイコサペンタエン酸)を意識する必要があります。
EPAは中性脂肪の減少や血栓の予防、つまり血液サラサラの立役者なのですが、アラキドン酸とのバランスによってEPAとアラキドン酸それぞれ相乗効果を発揮することができるのです。

理想的なバランスは、アラキドン酸1に対してEPAが1、といわれています。
このバランスは和食中心で、かつ肉よりも魚を食べることの多かった昔の日本人の食生活が理想的なものでした。
しかし、現代の肉中心の食生活ではアラキドン酸:EPAが6:1やひどい場合には10:1程度にまで偏重している人が多いとか。

アラキドン酸は肉や卵黄に多く含まれていますが、青魚でも充分摂ることのできる栄養素です。
しかも青魚にはEPAやDHAといった血液サラサラ効果抜群の脂肪酸も一緒にとることができるメリットもあります。
アラキドン酸の良い効果を期待できるのは青魚からの摂取です。
逆に、肉類からの摂取はできるだけ控えたほうが良いでしょう。

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